実は6月に国連英検特A級というテストを受けました。6月の筆記試験にまず合格し、7月に面接を受けたのですが、その結果が今日届きました。
無事合格しました!
国連英検は外務省後援の試験なのですが、国内では最高峰の英語テストと言われているものなので、英語のプロを自負している以上、必ず取りたいと思っていました。パスできて、ひと安心です。
それにしても、今回のテストは、得られるものが沢山ありました。感じたことをちょっとまとめてみます:
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・英語力を試すことが当初の目的だったが(不純な動機です・・・)、国連の勉強をしたり、世界の諸問題について詳しく調べたり自分の意見を改めてまとめたりしているうちに、以前に増して「世界市民」という意識が強くなった。いち個人としてのキャリア・ゴールの達成や自己実現はもちろん大事だが、同時に、世界市民としてどのようにこの世の中に貢献できるか、というのも自分の中で大きなテーマであることが分かった。これから勉強を続けながら、自分の意思で模索していきたい。そして行動につなげたい。まだ方向生は決まっていないけど、いずれにしても、この「気づき」が得られたのは、非常に大きい。普段と違うことをやる、新しい挑戦をしてみる。そういったことの意義は、このような気づきが得られるところにある。
・もっともっと英語を勉強し、上達したいと思った。国連英検特A級は、特に筆記試験が難しく、はっきり言って、受験後はかなり落ち込んだ。ネイティブでも落ちると言われているくらいだから、まぁ、それなりには苦戦するのはいいとしても、英語家としてはあの出来は恥ずかしいと思った。でも、自分の英語力に対するこの軽い失望が、もっとがんばろう、という原動力になる。人間は落ちることで、さらに上がれる。改めてそう思った。これが分かると、仕事もだいぶ楽になる。
・最近知ったことだが、どうやら合格者上位3位には外務大臣賞が贈られるらしい。今回は自分は明らかに上位3位には入っていないけど、数年以内には必ず取りたいと思った。受験をしたことで新たなゴールができた。
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そのうち、国連英検のウェブサイト(http://www.kokureneiken.jp/voices/)に2009年第一回テストの合格者のコメントが掲載されるらしいので、アップされたらまたお知らせします。
2009年8月6日木曜日
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